現在アメリカ軍とその同盟国は自動小銃用5.56mmNATO弾を採用しています。
ベトナム戦争後半でAR-15自動小銃とともに採用されました。軽量で多くの弾薬を携帯でき、ベトナムのジャングルでの接近戦に威力を発揮しました。AR-15自動小銃はそれまでの7.62mmNATO弾を使用するライフルより反動が少なく兵士の評判もまずまずでした。AR-15はアメリカ国防高等研究局「ダーパ DARPA」が研究開発しました。
ベトナム戦争を描いた映画「プラトーン」で登場します。オリバー・ストーン監督がベトナム戦争従軍経験もあり、M16ライフルに初弾を装填したり、打ち終わってカラになった弾倉を交換したりするシーンもキチンと描かれています。ジョニー・デップが初めて映画に出た作品でもあります。