先日、ロッキード・マーチン[NYSE:LMT]の2019年第一四半期の資料のなかに、超音速ミサイルを「ダーパ アメリカ国防高等研究計画局」ともに開発していると記載がありました。
近年、ロシア、中国が「超音速ミサイル」の研究開発を進め実戦配備を進めています。ロシアは2019年から極超音速ミサイル「アバンガルド」を配備しました。
これはアメリカの「BMD(弾道ミサイル防衛網)」を突破できるように考えられています。「アバンガルド」は普通の弾道ミサイルとは違い大気圏に再突入後、航空機のように滑空飛行します。アメリカ軍の防衛システムの隙を縫って飛ぶように飛行し目標に向かいます。マッハ20以上の速さで飛行するので既存の「BMD(弾道ミサイル防衛網)」で迎撃するのは難しいです。