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MIB(メン・イン・ブラック)と秘密のステルス機



映画『メン・イン・ブラック:インターナショナル』予告4 6月14日(金)公開

 6月14日から映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」公開中です。

最近のハリウッドは過去の作品のリメイクが多いですね!

 

 映画では、メン・イン・ブラック(黒い男)は、エイリアンの入国管理局のエージェントが巻き起こすストーリーとなっています。

 

  そもそも、メン・イン・ブラック(黒い男)とは、アメリカの都市伝説をモチーフとしています。これは、アメリカでUFO(未確認飛行物体)を目撃したり、カメラに収めたり、残骸などを見つけ人の前に突然、黒いスーツを着た男たちが訪問しUFOを目撃したことを口止めしたり、フィルムや残骸を改修したりするそうです。

 近年では、UFO(未確認飛行物体)とは、開発中の新型機や、無人偵察機などを目撃して勘違いしているケースがほとんどだと思います。

 

 また、UFOが目撃されるといわれるエリア51では、機密性の高いステルス機F-117A」「F-22ラプター」「F-35」「ステルスホーク(映画ゼロ・ダーク・サーティでおなじみのヘリ)などの開発が行われています。

 実際、F-35の試作機を開発するに当たっては、試作機「X-32」のボーイング社と「X-35」のロッキード・マーチンのエンジニアがエリア51に隔離されて開発を行いました。

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不採用のX-32 

 

 現段階で、地球上で完全なステルス機能を持つ航空機を開発しているのは、

ロッキード・マーチン[NYSE:LMT]

ボーイング[NYSE:BA]

ノースロップ・グラマン[NYSE:NOC]

の3社だけです。

 ステルス機は、ニューメキシコ州ロズウェルで墜落した異星人のUFOの残骸を回収してそれを解析して作られたといわれる冗談がありますが、案外本当かもしれません。

 

「信じるか信じないかは、あなた次第!」