055型艦は、ウクライナのガスタービンエンジンを国産化したQC280エンジンを4基搭載しています。従って、艦内に供給される電力も豊富なため、将来的には、レーザー砲や、電磁砲も搭載可能とされています。
電磁砲とは、今までの火薬を使わずに強力な電流を使用することにより、砲弾を超高速で飛ばすことができる装置です。
米国も1980年代から開発を進めていますが、艦船に搭載できるまでには至っていません。
しかし、中国は、艦船に乗せて実験をしているようで、今後建造が進められる055型艦の搭載される予定です。055型艦はミサイル迎撃性能が高く西側のイージス艦の能力を超える可能性があります。
現時点での055型艦のミサイルは以下のものが装備可能です。
また、弾道ミサイル迎撃や人工衛星破壊ミサイルなども開発が進めらています。いずれは、055型艦に装備して運用されるかもしれません。このように055型艦は多種多様のミサイルを装備でき作戦能力も高いと思われます。