2019年10月2日に北朝鮮が潜水艦発射型準中距離弾道ミサイルを発射しました。
「北極星1号」「北極星2号」続く「北極星3号」の試験と見られれます。
水中の潜水艦から発射するためには、弾道ミサイルが水圧に耐えなければなりません。しかし、丈夫に作るとミサイルの重量が重くなります。技術的にも高度なバランスが求められます。年々、北朝鮮の弾道ミサイル開発能力が高まってきています。
現時点では、核弾頭を搭載できるかどうか不明です。しかし、潜水艦から発射の場合には、事前の動きなどが探知しづらいため対処が難しくなります。
日本もレイセオン[RTN]の弾道ミサイル防衛用「SM-3ブロックⅡA」を購入しています。今後、北朝鮮がさらに開発を進めた場合さらに「SM-3ブロックⅡA」が必要になるかもしれません。
また、ロッキード・マーチン[LMT]の「イージス・アショア」配備も真剣に取り組まなければなりません。