何かと話題のボーイング[BA]ですが、ついに「F-15 イーグル」の最新鋭モデルが公開となりました。
このF-15は中東カタール向けのモデルで「F-15 QA」とよばれており、21世紀のテクノロジーがこれでもかと盛り込まれています。
あまりの性能の良さに驚いたアメリカ空軍が「F-15 QA」のアメリカ向けの「F-15EX」を80機発注をかけたほどです。やはりF-35Aだけでは物足りないようです。
コクピットは最新のデジタル・コクピットとなりF-35シリーズのようにタッチパネル方式になっています。操縦しやすそうですね。
さらにミサイルの搭載数も増えて22発となり、今後、脅威となる敵に圧倒的な差を見せつけています。(ロッキード・マーチンの極超音速ミサイルの搭載などもあるでしょう。)
F-15は1970年代にマクドネル・ダグラス社で開発されました。マクドネル・ダグラス社はボーイング社に買収されました。F-15は機体やエンジンなどに余裕があり、21世紀に生まれ変わることができました。なんとかボーイングに頑張ってほしいものです。