陸自30年ぶり新型小銃 引き金近くに「ア・タ・レ」(20/05/18)
以前このブログでも紹介した陸上自衛隊の新型自動小銃と拳銃が公開となりました。令和にふさわしい「20式小銃」です。
ベルギーのFN社の自動小銃「スカーL」に似ていますが、「豊和工業」製です。なかなかスタイリッシュです。ハリウッド映画（今ならネットフリックスのドラマかな）などで主人公が使っていそうですね！
安全装置となるセレクターレバーが「ア：安全」「タ：単発」「レ：連発」の3種類となっています。89式小銃にあった「3：3点連射」モードは付いていないようです。
今、流行のレーザー照準器やホロサイトなど機器を搭載できるようにレールが取り付けられています。自衛隊も「L3・ハリス・テクノロジーズ」の「ホロサイト」を導入してほしいものです。
現状は5.56㎜弾専用ですが、レシーバーを取り換えれば「スカー」ライフルのように7.62㎜弾や新型6.8㎜弾なども利用できそうな気がしますが、自衛隊の予算が乏しいためそこまで求めるのは無理かもしれません。
拳銃もドイツのH＆Kの「SFP9」となりました。調達の方は時間がかかると思いますが、少しでも早く隊員のもとに届きますように！
