アメリカと中国との緊張感からロッキード・マーチン[LMT]が410ドルを超えた展開を見せています。コロナショックで一時期株価が低迷していましたが、最近では400ドル台に戻るなど快調な動きです。
少し前に、ロッキード・マーチンのステルス戦闘機「F-22」と「F-35」が相次いで墜落事故がありましたが、株価の方は墜落防止装置が働いてくれたようです。
また、アメリカの防衛産業では「極超音速ミサイル」と「レーザー砲」の開発が急ピッチで進められ多額の資金が投じられています。
ロッキード・マーチンの高出力レーザー砲「ヘリオス」は300kWもあり、先日、試験に成功したノースロップ・グラマン製のレーザー砲の2倍の出力の予定です。イージス艦に搭載し実験が進められています。