千葉・木更津の駐屯地に「オスプレイ」が暫定配備(20/07/10)
2020年7月10日に、陸上自衛隊の「オスプレイ」が木更津の駐屯地に到着しました。
当初は佐賀県に配備の予定でしたが、暫定的に千葉県に配備されることになりました。(う~ん、長かった~)
長崎の佐世保に新設された陸上自衛隊の「水陸機動団」と共に運用されるオスプレイですが同じ九州の佐賀の予定がずれ込み運用の調整が難しい状態です。
ボーイング[BA]とベルの共同開発のオスプレイですが既に400機が生産されています。飛行機とヘリコプターの両方の性質を持つオスプレイですが、パイロットも両方の免許が必要なようです。
アメリカでは政府専用機や海兵隊や海軍や空軍などが運用しています。特に自衛隊の「水陸機動団」のモデルとなったアメリカ海兵隊では大量に運用されています。
今回の自衛隊はオスプレイを17機導入しました。一機当たり100億程度になります。これは予備のパーツなどを含めて価格です。日本以外ではインドネシアが特殊部作戦向けの8機を導入する予定です。
インドネシアでは、小さな島々に反政府組織や海賊などが身を潜めています。小さな島々が多い国にオスプレイは必須のアイテムです。