The Advanced F-15: Ready for the Fight
2020年7月13日、アメリカ空軍はボーイング[BA]にF-15戦闘機の最新モデルである「F-15EX」を正式に発注しました。
以前このブログでも紹介したボーイングのF-15戦闘機の最新モデルのプログラムが進み始めました!
F-15戦闘機自体は古い戦闘機ですが、21世紀のテクノロジーを詰め込んで新しく生まれ変わりました。元々機体の設計に余裕があるため、新しい燃料タンクの装着やさらに多くのミサイル等を装備できます。
この「F-15EX」は中東カタールからボーイングに発注された「F-15QA」をアメリカ空軍が気に入ったために生産されました。全部で80機程度の予定です。
ボーイングでは、この「F-15」シリーズ以外にも「F/A-18スーパーホーネット・ブロックⅢ」の生産が始まり、さらにベストセラーの攻撃ヘリ「AH-64E アパッチ」の順調な生産が続いています。
また、新型輸送機「オスプレイ」のニューモデルが誕生し、ロッキード・マーチンと共同で新型高速ヘリ「SB1」を開発中です。
再びボーイングの防衛部門に注目が集まってきています。