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ここがすごい。ボーイングのF-15EX。その2。


F-15C "Grim Reapers", Low Level Mach-Loop

  アメリカ空軍が採用したボーイングの最新型戦闘機「F-15EX」では、多彩な兵器を扱うことができます。それを可能としたのがレイセオン・テクノロジーズ[RTX]の高性能レーダー「AN/APG-82」です。

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レイセオン・テクノロジーズ AN/APG-82

  従来のF-15戦闘機のレーダーの性能を高め、探知距離を2.5倍に伸ばすことに成功しました。多彩なミサイルや誘導爆弾などを運用できるように改良が加えられています。

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ボーイング 公式サイトより

 

 また、F-15EXがミサイルに狙われた場合の警報センサーなども新しく取り付けらてれいます。コクピットの外側にミサイル接近警報装置「MAWS」が取り付けられています。

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ボーイング F-15EX MAWS

 これらのシステムを運用する為に、先進コクピットシステム「ACS」が採用されています。今までのF-15の計器類がタッチパネルになりました。ボーイングはジェット戦闘機のなかで最速のコンピューターを搭載していると宣伝しています。

 

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ボーイング F-15EXの「ACS 先進コクピットシステム」

 

 

 動画はイギリスの湖水地方の渓谷で訓練するF-15戦闘機の様子です。谷底を這うように飛ぶF-15ピーターラビットもびっくりでしょう!

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