Directed Energy: The Time for Laser Weapon Systems has Come
ロッキード・マーチン[LMT]を始め米国の防衛産業では高出力レーザー兵器の開発が進められています。
ロッキード・マーチンが最初に手掛けたレーザー兵器のプロトタイプが「アテナ」です。
小型の無人偵察機などを撃ち落とすことに成功し、アメリカ空軍からも高評価を得たようです。(動画の「ATHENA」を見ていると安っぽいオレンジのセロハンが貼ってありチープな感じです。)
さらに開発を進め、戦闘機に搭載し対空ミサイルを迎撃することも念頭に入れて開発を進めています。
また、地上で作戦を行う陸軍の車両に搭載して運用するレーザー砲も開発しています。
地上で活動する車両や兵士に接近してくる敵のドローンやロケット弾の迎撃などを行います。
2021年にはイージス艦に搭載される予定の「ヘリオス」レーザー砲です。イージス戦闘システムへの統合され運用しやすく設計されています。出力は60kw以上で、高速ボートや無人機の迎撃を担当します。
(艦艇への搭載は、ノースロップ・グラマンの150kwクラスの方が早かったですね。)