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軍需・防衛産業への投資

習近平の中国。空母キラー「DF-21」。


China's Dong-Feng 21 “carrier killer” Salvo Launch

 先日、中国が4発の中距離弾道ミサイルを発射しました。そのうちの2発「DF-21」は射程距離が1500㎞で艦船への攻撃を目的とした対艦弾道ミサイルです。そのため「空母キラー」と呼ばれています。

 

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DF-21

 近年、海洋進出が盛んな中国ですが、中国近海でパトロールを強化するアメリカ海軍の艦船の接近を阻止するための警告だと考えられています。

 この対艦ミサイルは、弾頭が通常の爆薬のものや核、そして極超音速ミサイルを搭載可能と考えられています。

 極超音速ミサイルであった場合、現在のイージス艦ミサイル防衛システムでは迎撃が困難です。

 

 また、長年、アメリカとロシアはINF条約(中距離核戦力全廃条約)を締結していたため、中距離弾道ミサイルを持っていません。

 昨年、米ロがINF条約を破棄したのも、短・中距離弾道ミサイルの配備を進めている中国の影響があったからです。

 そのためアメリカの防衛産業は短距離弾道ミサイル極超音速ミサイルの開発を急いでいます。

 

 しかし、レイセオン・テクノロジーズがダウジョーンズ銘柄から除外されショックです。

 

 

 

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