【世界初の空中給油ドローン(空母搭載)】革命的新兵器がついに登場！MQ-25スティングレイ
アメリカ海軍とボーイング[BA]が共同開発中の無人空中給油機「MQ-25 スティングレー」の最新の情報です。
2024年頃を目標にアメリカ海軍の空母に配備するように開発が進めらています。
現在アメリカ海軍はF/A-18スーパーホーネットを運用していますが、燃費が悪く機体内部の燃料タンクも小さく、外付け燃料タンクを装備して運用しています。
また、F/A-18スーパーホーネットを給油機として仲間に給油するバディ方式がとられています。その分、戦闘に向ける機数が減ることになります。
そのような問題を解決するため、アメリカ海軍は空中給油無人機の開発に乗り出しました。急ピッチで開発が進めらている理由としては、最近の話題の弾道ミサイル「空母キラー」の射程距離外から空母を危険にさらさずに運用できるメリットがあります。
動画をじっくり見ていると運用予想のCGでは、L3・ハリス・テクノロジーズ[LHX]の光学監視装置「WESCAM」が取り付けられていますが、初飛行に成功した試作機には搭載されていません。今後、取り付けられるか、機体内部に収納しているかもしれません。
ボーイングのMQ-25開発チームにL3・ハリス・テクノロジーズも加わっています。
おそらく、MQ-25は空中給油機以外にも偵察や洋上監視の任務に就くと考えられます。
アメリカ海軍では、72機のMQ-25の導入を検討しています。
