米空軍TRF:ICBMサイロを防護するSWATチーム(特殊部隊)
先日、ノースロップ・グラマン[NOC]がアメリカ空軍から新型ICBM(大陸間弾道ミサイル)の受注がありました。
現在、アメリカ軍の保有する大陸間弾道ミサイルは地下の発射施設に配備されています。
アメリカ空軍には、ICBM(大陸間弾道ミサイル)サイロを防護する「TRF」(戦術対応部隊 / Tactical Response Force)と呼ばれる特殊部隊があります。
TRFチームは核兵器を搭載したB-2爆撃機やICBMを発射するミサイルサイロを運用する空軍基地の警備部隊を援護し、広大な核ミサイル基地を定期的にヘリコプターでパトロールしています。
さまざまなリスクからサイロを守るために、M4カービンライフルの他にバレット社の50口径の「M82A1」対物ライフルを携行して任務にあたっています。
動画を見ていると「M82A1」を構える隊員の優しそうな目が印象に残りました。さすがに12㎏以上する対物ライフルを抱えての移動は大変そうですね。