Destruction of Anderson AFB by Chinese H-6K
最近、中国人民解放軍の空軍が公開した動画が問題となっています。
H-6K爆撃機がグアムらしき所をミサイルで攻撃するイメージの動画です。動画ではハリウッド映画のシーンが映っていることも問題となっています。
見たところ、「ハートロッカー」と「ザ・ロック」の1シーンでしょうか?
H-6Kは「轟炸6型」と呼ばれ、西安飛行工業公司が製造しています。ソビエトのTu-16を中国が国産化したものです。
巡航ミサイルや対艦ミサイルなど多彩な運用が可能です。近年では空中給油機能も付与され作戦半径が広くなっています。日本近海でもH-6Kが飛来し航空自衛隊がスクランブル発進しています。
現在、グアムにはアメリカ空軍のアンダーセン空軍基地があり、非常に重要な拠点です。
最近、中国は積極的に海洋進出を進め、中距離弾道ミサイル「DF-26」通称グアム・キラーを発射したばかりです。
いずれ、H-6Kに搭載可能な極超音速ミサイルなども開発するかもしれません。
グアムを射程に納めつつある中国。次はハワイでしょうか?