B61-12 Flight Test with F35-A Lightning II
2020年8月25日にアメリカ空軍は、ロッキード・マーチン[LMT]のステルス戦闘機「F-35A」から核爆弾の投下試験に成功しました。
トランプ政権では核兵器の配備や使用基準が見直され、従来の大型核兵器よりも小型で出力を落とし実戦で使いやすくする方針に代わっています。
今回の実験では高度3200メートルから「B61-12」核爆弾の模擬仕様を投下しました。
投下後爆弾に取り付けられたロケットが点火し回転と加速がついた爆弾は地中深く到達しました。
この「B61-12」核爆弾は、強固な地下施設等を攻撃するように設計されており、出力も0.3キロトン、1.5キロトン、10キロトン、50キロトンと切り替えができます。
今回、ステルス戦闘機F-35Aから投下したことにより、敵レーダーに探知されず侵入し核攻撃を行うことが可能となりました。