【最強のA-10攻撃機】車よりデカイ30mmガトリング砲の桁違いの威力とは? 華麗なアクロバット飛行も!
ボーイング[BA]では、アメリカ空軍の近接航空支援機「A-10 サンダーボルト」の主翼の改修プログラムを請け負っています。
非常に古い機体ですが元々頑丈に作られており、長年の改修で延命を続けています。
本来は、ロッキード・マーチン[LMT]F-35Aに統合される予定でしたが、「A-10 サンダーボルト」の30ミリ機関砲の強力な威力が地上の兵士たちにとって頼もしい味方となっており退役が見送られることとなりました。
A-10・サンダーボルトの一番の特徴は機種の先から突き出た30㎜機関砲です。この特徴からウォ―トホッグ(イボイノシシ)と呼ばれています。GE製のこの機関砲は地上車両や建物の掃討に威力を発揮し近年の対テロ戦争で活躍しました。
敵の対空砲火に晒される状況でも航空支援を行えるように頑丈に設計されており、エンジン1つ片方の翼を失っても飛行できるように考えられています。
前線基地でも、修理ができるように多くの部品が左右共通して使えるようなっています。
今後も「A-10・サンダーボルト」の活躍は続き、当分引退できそうにはないですね!