NASAの火星探査機「パーサヴィランス」が着陸に成功し、火星の風景や音などの状況が動画でわかるようになりました。
「パーサヴィランス」にはL3・ハリス・テクノロジーズ[LHX]の通信機器が装備されています。地球と火星では電波の往復に22分もかかります。
過去の火星探査プロジェクトからL3・ハリス・テクノロジーズに通信機器が使われているようです。
さて、火星の過酷な環境と通信の重要性を教えてくれる映画があります。
マット・デイモン主演の映画「オデッセイ」です。
ストーリー
NASAが進める有人火星探査プロジェクト「アレス」計画は順調でした。しかし「アレス3」のプログラム中に火星の基地に嵐が襲い掛かり、計画は中止になり6名全員が脱出することになります。
脱出ロケットに移動中に飛んできた通信アンテナに吹き飛ばされ、マーク・ワトニー宇宙飛行士が行方不明になってしまいます。
5名はマーク・ワトニーが亡くなったと思い火星を脱出し地球への帰路に向かいます。
しかし、マーク・ワトニーは火星でたった一人生きていました。
水、食糧が少なく通信手段もない状況ですが、マークは得意のユーモアと技術力を武器に火星で生きていく作品です。