近年のアジア情勢から日本も長距離射程のミサイルを保有する動きとなってきています。
日本では3種類の長距離ミサイルの導入が検討されています。
一つ目は、ノルウェーのコングスベルク社とレイセオン・テクノロジーズ[RTX]が共同開発した「JSM Joint Strike Missile ジョイント・ストライク・ミサイル」です。
JSMはF-35で運用できる長距離対地・対艦ミサイルです。射程距離は500㎞でレーダーに探知されにくいステルス形状となっています。北欧ノルウェーのデザインなのでミサイルまでオシャンティーですね!
続いて2つ目はロッキード・マーチンが開発した統合空対地ミサイル「JASSM-ER Joint Air-to-Surface Standoff Missile- Extended Ranges」です。
JASSM-ERは、従来からあるJASSMを改良し射程距離を伸ばしたモデルです。射程距離は900km以上あり、GPSなどの妨害にも強くなっています。
そして3つ目は、同じくロッキード・マーチンの長距離対艦ミサイル「LRASM Long-Range Anti-Surface cruise Missile」です。
JASSMを改良し艦船を攻撃できるようになっています。AI人工知能搭載で電波障害が強い状態でも目標を識別し攻撃できるようなっています。射程距離は800㎞程です。
JASSMがベースとなっており破壊力があり、戦闘機やイージス艦からも発射可能です。
これからの日本の防衛に必要不可欠な3本の長槍「JSM」「JASSM-ER」「LRASM」が早く配備される日がまちどおしいですね!