2021年4月28日、ジェネラル・ダイナミクス[GD] の2021年第1四半期の決算が発表されました。
- 売上高は94億ドルで、前四半期から7.3%増加しました。4部門全て増加しました。
- 純利益は7億8000万ドル、希薄化EPSは2.48ドルでした。
- 過去最高の受注額で896億ドル、前四半期比4.5%増です。
航空機部門はコロナの影響で少人数で移動が可能な自家用ジェット機のガルフストリームが好調です。 さらにアメリカ空軍・海軍・陸軍向けガルフストリームの受注もありました。
海洋部門では、バージニア級原子力潜水艦ブロックVの建造に19億ドルの契約があり、さらに、コロンビア級原子力潜水艦向けの次世代原子炉などの受注がありました。
戦闘システム部門では、ストライカー装甲車の改修や、M1A2エイブラムス主力戦車のアップグレードサービスを受注しています。
テクノロジー部門では、「FEMA-アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁」からサポートセンター運営のために2億ドルの契約がありました。
一年前と違いジェネラル・ダイナミクスコロナは禍の中でも順調に業績を伸ばしています。