2021年4月29日、中国は超大型ロケット「長征5-B号」の打上に成功しました。南シナ海を望む海南島の文昌衛星発射センターから打ち上げられました。
「長征5-B号」は中国独自の宇宙ステーションを建造するためのモジュールを搭載してしています。
しかし、打ち上げに成功したものの制御不能の状態に陥っていることを、アメリカ国防省が発表しました。5月8日には大気圏突入されると予測され、落下地点などは数時間前に確定するようです。
長征5-B号は低軌道上に25トンも打ち上げることが可能で今回の宇宙ステーションモジュールも20トン以上あるようです。