ロッキード・マーチン[LMT]のステルス戦闘機F-35シリーズの2021年第2四半期の生産台数は37機でした。一時期の遅れを取り戻すように生産ペースが上がってきています。
F-35シリーズは2011年の生産開始から累計668機に達しています。パイロットの育成も進み1,400人以上に達しています。また、F-35のメンテナンススタッフも10,755人以上育成が進んでいます。
動画は、イタリア海軍の空母「カブール」に初めて着艦するイタリアのF-35Bです。初めての着艦なのでかなり慎重になっています。
年内にも自衛隊の護衛艦「いずも」にもアメリカ海兵隊のF-35Bが着艦する予定です。
短距離離陸・垂直着陸ができるF-35Bは意外と人気が出てきています。
最近、スイスが国民投票でF-35Aを採用するなど、F-35シリーズは当初の予定より採用国が増えてきています。