2021年12月25日、NASA(アメリカ航空宇宙局)は、ジェームズ・ウエッブ宇宙望遠鏡の打ち上げに成功しました。
今回打ち上げを担当したのはヨーロッパ宇宙機関(ESA)の大型ロケット「アリアン5」によってフランス領ギアナから打ち上げられました。
NASAが1兆円もかけて開発したこの宇宙望遠鏡は、6.5メートルの主鏡を展開し、130億光年先の宇宙を探索することができます。
近赤外線カメラ部は、ロッキード・マーチン(LMT)とアリゾナ大学が開発を担当しており、遠い宇宙を観測するための重要なセンサーです。
極低温から高温の広い範囲でも稼働することが求められ開発に10年も費やしています。
ジェームズ・ウエッブ宇宙望遠鏡が本格的に稼働するのはまだもう少し先ですが、どんな画像を送ってきてくれるのか楽しみですね!