2022年4月26日、レイセオン・テクノロジーズ[RTX]は、2022年第1四半期の業績を発表しました。
- 売上高157億ドル(前年比3%アップ)
- 調整後一株当たり利益1.15ドル(前年比28%)
- 当期純利益は1億7200万ドル(前年比26%)
今期は商業機の回復傾向と世界的な防衛費の増加に支えられて好調なスタートとなりました。
レイセオンとユナイテッド・テクノロジーズが合併して、決算のセグメントが変更となりました。大きく分けて4部門になります。
・コリンズ・エアロスペース
・プラット&ホイットニー
・レイセオンインテリジェンス&スペース(RIS)
・レイセオンミサイル&ディフェンス(RMD)
レイセオンとユナイテッド・テクノロジーズが経営統合してからちょうど2年が経ちました。経営統合した当初は業績がよくありませんでしたが、盛り返してきました。
少し不安なのが、ステルス戦闘機F-35関連の売り上げが減少しています。
しかし、アメリカ海軍向けのイージス艦レーダーSPY6の受注がありました。
レイセオン・テクノロジーズの2022年通期の売り上げは685億ドルから695億ドルと予想されています。