2022年10月25日、レイセオン・テクノロジーズ[RTX]は、2022年第3四半期の業績を発表しました。
- 売上高170億ドル(前年比5%アップ)
- 調整後一株当たり利益1.21ドル(前年比-4%)
- 当期純利益は14億ドル(前年比-1%)
今期はアメリカ空軍から極超音速巡航ミサイルの受注があり、F-35戦闘機のF135エンジン受注もあり、さらに商業機の回復傾向と世界的な防衛費の増加に支えられて好調なスタートとなりました。
レイセオンとユナイテッド・テクノロジーズが合併して、決算のセグメントが変更となりました。大きく分けて4部門になります。
・コリンズ・エアロスペース
・プラット&ホイットニー
・レイセオンインテリジェンス&スペース(RIS)
・レイセオンミサイル&ディフェンス(RMD)
レイセオン・テクノロジーズの2022年通期の売り上げは670億ドルから673億ドルと若干減少と予想されています。
しかしながら、ロッキード・マーチンと共同開発した「ジャベリン」対戦車ミサイルがフル生産されるなどしばらくは忙しい状態です。