ウクライナ戦争でロシアは民間軍事会社PMCと呼ばれる組織を戦場に派遣しています。
その中で有名なのがプリゴジン氏率いる「ワグネル」です。
プリゴジン氏はプーチンの給食係と呼ばれていました。当初は食事などのケータリングサービスを行っていましたが、徐々に頭角を現し傭兵を派遣する民間軍事会社PMC「ワグネル」を創業しました。
ワグネルはシリア内戦などで暗躍し、今回のウクライナ戦争でもその残虐性が有名になりました。
しかし、バフムト攻防戦ではロシア軍がワグネル対して弾薬の供給を減らすなど手柄の取り合いなどが始まりました。プリゴジンはロシア政府に対して不満を漏らして動画をアップしています。
ウクライナの反転攻勢が始まる中、ロシアではロシア軍とワグネルが対立するなど混乱が増してきています。