不調に終わった米朝会談ですが、今後、再び北朝鮮の弾道ミサイル開発が進むと予想されます。また、真夜中にJ-アラートの警報で叩き起こされる日も来るのでしょうか?
さて、アメリカ軍の弾道ミサイル防衛はどのようなものがあるのでしょうか?
- GBI [Ground Based Interceptor] 地上配備型の迎撃ミサイルです。ボーイング[NYSE:BA]が中心となって開発。迎撃高度は数100kmから2000km以上 速度マッハ20 射程距離5300km以上
- SM-3ブロックⅡA 先日紹介しましたね! レイセオン[NYSE:RTN]と日本が共同開発の迎撃ミサイルです。 迎撃高度100kmから1450km 速度マッハ13 射程2500mk
- SM-3ブロックⅠA レイセオン[NYSE:RTN]の迎撃ミサイルです。 迎撃高度100kmから600km 速度マッハ9 射程1200mk
- THAAD ロッキード・マーチン[LMT]の迎撃ミサイルです。 迎撃高度50kmから150km 速度マッハ7 射程200㎞
- PAC-3 SE レイセオン[RTN]の迎撃ミサイルです。迎撃高度22㎞ 速度マッハ5 射程距離35㎞
となっています。2と3と4は我が国の弾道ミサイル防衛でおなじみですね!