ミリカブ

軍需・防衛産業への投資

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ロッキード・マーチン (LMT) 2018年 決算

ロッキード・マーチン (LMT) 2018年の決算が発表されました。 売上高 537億ドル 営業利益 73億ドル 純利益 50億ドル 希薄後1株当たり利益 17.59ドル 営業からのキャッシュ 31億ドル 各部門の売上 航空機 212億ドル ミサイル&火器管制 84億ドル ヘリコプタ…

F35 の北欧のミサイルって?

アメリカ空軍はF-35に空対艦ミサイルの装備をしていません。北欧のノルウェーはF-35に空対艦ミサイルが必要なため、コングスベルグ社がレイセオン(NYSE:RTN)のサポートの元、「統合打撃ミサイル JSM:Joint Strike Missile」を開発しました。航空自衛隊と…

F-35の核爆弾は?

新型核爆弾「B61-12」投下試験 (F-35に搭載可能) - Nuclear Bomb "B61 Mod 12" Drop Test これはアメリカ軍だけの機能になっていますが、F-35は核爆弾も搭載できるようになっています。戦術核兵器のB61-12核爆弾です。低出力の核爆弾で威力は0.3kt 1.5kt 10kt …

「ジェイダム (JDAM)」の種類は? 

JDAMは、以下の種類があります。 GBU-31/B Mk84爆弾(2000ポンド=907kg)に誘導キットを取り付けたもの GBU-32/B Mk83爆弾(1000ポンド=454kg)に誘導キットを取り付けたもの GBU-38 Mk82爆弾(500ポンド=227kg)に誘導キットを取り付けたもの この3種類は、…

F-35の標準装備の爆弾は?

F-35 Lightning II Stealth Fighter Test Weapon Release of a JDAM - Reaction F-35の標準装備の爆弾は、統合直接攻撃弾「JDAM(ジェイダム:Joint Direct Attack Munition)」と呼ばれるものが装備できます。 これは通常のMk80シリーズの爆弾に、ボーイン…

F-35の標準装備のミサイルは?

F-35B ウェポンベイからAIM-120 AMRAAM(アムラーム)を発射 F-35は、レイセオン(NYSE:RTN)のAIM-120C AMRAAM(アムラーム:発展型中射程空対空ミサイル)を装備しています。レイセオンのベストセラーのミサイルで、F35がロックオンした標的をAIM-120C AMRAA…

F35の装備は?

モンモデル 1/48 F-35A プラモデル F-35は、ステルス仕様になっているため、ミサイルや爆弾を胴体内部に収納できるようになっています。基本の装備はミサイル2発、爆弾2発のシンプルな構成となっています。

F-35BとF35Cの機関砲は?

F-35B 25mm GAU-22 Gun Pod Test F-35BとF-35Cは機関砲を装備していません。 海軍と海兵隊は必要に応じて機外に装着するように、任務型機関砲システムポッド(MGS:Missionized Gun System)を開発しました。 ジェネラル・ダイナミクス(テッカーシンボル:GD…

F-35Aの装備は?

F-35A戦闘機・25mm機関砲(GAU-22/A)発射試験 - F-35A Lightning II 25mm Gun (GAU-22/A) Fire Test 第5世代の戦闘機であっても、ガトリング式の機関砲を装備しています。 これは、F-35Aだけの標準装備です。

F-35のジェットエンジンは?

F-35のジェットエンジンはユナイテッド・テクノロジー(テッカーシンボル:UTX)傘下のプラット&ホイットニーが製造しています。 F-35A F135-PW100 F-35B F135-PW600 F-35C F135-PW400 これらのエンジンはF22ラプターのエンジンを改良したものです。 F-35B…

BAEシステムズ AN/ASQ-239バラークダとは?

AN/ASQ-239バラークダは、F35の電子戦対抗手段の装置です。攻撃と防御の両方の能力をもつ電子戦システムです。

ロッキードマーチン AN/AAQ-40 EoTS

AN/AAQ-40は電子光学目標指示装置( EoTS - The Electro-Optical Targeting System) と呼ばれ赤外線センサーとレーザーセンサーを統合した目標指示装置です。 ターゲットに対してレーザーを照射し、レイセオンの「ベイブウェイ」レーザー誘導爆弾の誘導にも…

ノースロップ・グラマン AN/AAQ-37 EO DAS その2

このセンサーには、弾道ミサイルを1,300km以上の距離を探知し追跡する能力があります。何かと話題のイーロン・マスク氏のスペースX社のファルコン9の打ち上げをの追跡に成功しています。 このEO DASは、今後、レイセオン(RTN)の次世代DASに代わる予定です。…

ノースロップ・グラマン AN/AAQ-37 EO DAS その1

F-35 統合打撃戦闘機(JSF)分散開口システム(DAS) AN/AAQ-37電子光学開口分配システム(EO DAS: Electro-optical Distributed Aperture System)は、機体に6個のセンサーを配備し360°カバーするシステムです。

ノースロップ・グラマンのAN/APG-81レーダーとは?

ノースロップ・グラマンのAN/APG-81レーダーは、アクティブ電子走査アレイレーダーと呼ばれる種類で、アンテナを多数の素子で作り、個々の素子が、送受信できるものです。異なるモードを同時に併用できる機能があるようです。

F-35のセンサーとは?

第5世代の戦闘機の特徴であるセンサー類は、ノースロップ・グラマン(テッカーシンボル:NOC)の、「AN/APG-81レーダー」と「AN/AAQ-37電子光学開口分配システム」、ロッキード・マーチンの「AN/AAQ-40電子光学目標指示システム」とBAEシステムズの「AN/ASQ-…

F-35C型とは?

F-35C Carrier Testing (DT-II) Aboard USS Dwight D. Eisenhower F-35C型は、米国海軍の要求に沿って開発されました。 空母で運用されるので(CV:Carrier Variant)、前脚のタイヤは2輪になり、主脚も強化されています。F-35AやF-35Bに比べて全体的に大き…

F-35Bのトリッキーなエンジン排気口のしくみ

F-35Bは独特の回転式のエンジン排気口を装備しています。 通常はこのように排気口が見えます。 垂直着陸状態になると排気口が下を向きます。 排気口部だけでみると、通常、ノズルは真っ直ぐです。 3個の部品が連動して回転し、90°下を向きます。 ハセガワの1…

F-35B型のリフトファンとは?

手元のプラモデルで説明すると手前のF-35Aのコクピットの後ろには何もありませんが、奥のF35-Bはコクピットの後ろにリフトファンと補助空気取り入れ口が開いています。 下から見ると奥のF-35Bには、リフトファン用の下側扉が開いています。

F-35B 型とは?

F-35B Stealth Fighters Flight Ops on Amphibious Assault Ship F-35B型は、米国海兵隊向けの短距離離陸垂直着陸(STOVL:Short Take-off Vetical Landing)モデルです。非常に短い滑走路から飛び立て、垂直に着陸することができます。 操縦席の後部にリフト…

F-35A 型とは?

これがF-35「A型」戦闘機だ!最高にカッコイイ紹介映像【実戦配備完了】 米国空軍、海兵隊、海軍の要求を満たすため、3種類のタイプのF35が設計されました。米国空軍向けの「F35-A(シートール:CTOL:Conventional Take-off and Landing)」これは、通常の航空…

ロッキード・マーチン F-35ライトニングⅡ戦闘機とは?

F-35は、米軍の統合攻撃戦闘機(JSF:Joint Strike Fighter )計画で採用された多用途戦闘機です。F-22ラプターに続く第5世代戦闘機です。 第5世代戦闘機とは、高いステルス性、センサー融合による状況把握、優れた維持管理性、高い展開力、ネットーワーク性…

ロッキード・マーチンの宇宙部門

「GPSⅢ(グローバル・ポジショニング・システム ブロック3)」 位置情報などで生活に必要不可欠なインフラになっています。 以前のGPS衛星に比べ電波妨害などに強くなったと言われています。 余談ながら、数年ぶりにiPhoneを買い換えましたが、写真を撮ると…

ロッキード・マーチンの回転翼機と任務システム

シコルスキーヘリを買収しロッキード・マーチンの傘下に収めました。 汎用機のブラックホークヘリコプターが有名です。 「C4ISR」という指揮(Command)、統制(Control)、通信(Communication)、コンピューター(Computer)の4つのCと、情報(Intelligen…

ロッキード・マーチンのミサイルと火器管制部門

日本でもおなじみの弾道ミサイル防衛の「PAC3」ミサイル 航空自衛隊のHPからです。 韓国に配備の「THAAD 終末高高度防衛ミサイル」とレイセオン(テッカーシンボル:RTN)AN/TPY-2レーダーです。 「JASSM(AGM-158統合空対地スタンドオフミサイル)」です。…

ロッキード・マーチンの航空機部門

主力は、第5世代戦闘機「F35」です。あと第4世代戦闘機「F16」と輸送機の「C-130」と「C-5」です。 写真のF35-Aはウイキペディアからです。

ロッキード・マーチン [NYSE:LMT]

[ Lockheed Martin ] 世界最大の軍事企業、ロッキード・マーチン(テッカーシンボル:LMT)は、2017年の売上高が510億ドルです。 4種の部門があります。 ・航空機 ・ミサイルと火器管制 ・ヘリコプターと任務システム ・宇宙

世界の軍事産業ランキング

[ Lockheed Martin ] ストックホルム国際平和研究所の発表です。 1.ロッキード・マーチン (NYSE:LMT) 2.ボーイング (NYSE:BA) 3.レイセオン (NYSE:RTN) 4.BAEシステムズ 5.ノースロップ・グラマン (NYSE:NOC) 6.ジェネラル・ダイナミクス (NYSE:GD) 7.エアバ…

あけましておめでとうございます。

防衛関連の企業に投資しています。

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