2月にトランプ政権はINF条約の破棄をロシアに通告しました。ロシアや中国では新型巡航ミサイルや超音速兵器の開発が進み、イランや北朝鮮も弾道ミサイル開発に邁進し、アメリカはいろいろな脅威にさらされるようになってきています。
レイセオンはアメリカミサイル防衛局の元、弾道ミサイルを宇宙から監視する人工衛星を開発しています。それが [STSS Space Tracking and Surveillance System]です。
地球は丸いため、陸上や海上配備のレーダーでは、水平線以下の探索が難しいため宇宙から探索することにより弾道ミサイルの発射の探知することができます。
ただし、配備されている人工衛星の数が少ないためすべてをカバーすることは難しいです。