2019年12月27日に、ロシアのプーチン大統領は極超音速ミサイル「アバンギャルド」を実戦配備したと発表しました。
ロシアが開発したこの極超音速ミサイルは、マッハ20以上の速度で飛行します。
今までの弾道ミサイル防衛システムでは対処がしづらいことが問題となっています。
この極超音速ミサイルの分野では中国とロシアが実戦配備を始めています。しかしアメリカ軍はまだ研究開発の段階で遅れをとっています。
ロッキード・マーチンやレイセオンが極超音速ミサイルの開発を担当しています。
2020年以降は、極超音速ミサイルの実戦配備により世界のパワーバランスが大きく変わる可能性があります。