SM-3 Block IIA Missile Excels in First Ever ICBM Intercept Test
2020年11月17日にレイセオン・テクノロジーズ[RTX]と三菱重工が共同開発した「SM-3ブロック2A」ミサイルが「ICBM 大陸間弾道ミサイル」を迎撃することに成功しました。
今回、アメリカのミサイル防衛局が主催した迎撃試験ですが、マーシャル諸島から発射されたICBMをハワイ沖のイージス艦「ジョン・フィン」から発射した「SM-3ブロック2A」で大気圏外で迎撃しました。
ICBMの探知には早期警戒衛星に搭載されたレイセオン・テクノロジーズのセンサーで追跡しつつ本部にデータを送り司令を出すことに成功しました。
2020年10月10日の北朝鮮の軍事パレードでは超大型ICBMや潜水艦発射弾道ミサイル「北極星4号」を公開しました。弾道ミサイルの脅威は依然続いています。
また、弾道ミサイルの迎撃だけでなく中国・ロシアの極超音速ミサイルも脅威となってきています。