2021年7月20日、アマゾンの創業者のジェフ・ベゾス氏が率いる新興宇宙企業「ブルーオリジン」社が有人宇宙旅行に成功しました。
今回、搭乗したのはジェフベゾス氏とその弟、女性宇宙飛行士として訓練を受けたウォーリー・ファンクさん、大富豪のご子息オリバー・デーメンさんの4名です。オリバー・デーメンさん父親は今回の宇宙旅行ために30億円支払ってくれたそうです。(すごい!)
ウォーリー・ファンクさんは82歳ですが、動画を見ても発射台での足取りがしっかりしています。また、青いフライトスーツがよく似合っています。
今回のロケット打ち上げは、パイロットがいないため自動操縦となっています。「ニューシュパード」ロケット本体も無事に着地しており、ブルーオリジンのロケットの安定した動きに驚きです。
今回使用したロケットのエンジン「BE-4」は、今後ロッキード・マーチン[LMT]とボーイング[BA]が共同開発のロケットにも使用される予定です。
宇宙船部分が着地する瞬間を見ていて、何かと話題のアマゾンの「置き配指定サービス」を思い出しました。
今後、アマゾンは月や火星に商圏を広げるかもしれません。月や火星でも「置き配指定サービス」を選べる時代が来るかもしれませんね!