DARPA HTV-2: 13,000 mph Hypersonic Glider Test Resulst Revealed
ロシアや中国が、極超音速兵器を積極的に開発しているのをアメリカは問題視しています。アメリカ軍も研究開発を進めています。
アメリカのDARPA(国防高等研究計画局)とアメリカ空軍と共同で、ファルコンHTV-2極超音速技術実証機を開発し試験を行いました。
2010年と2011年の二度にわたりロケットから発射する実験を行いましたが、大気圏再突入後の極超音速滑空中にバランスを失い墜落しています。
失敗の原因は、極超音速飛行中に空気との摩擦で飛行体が高温になり破損したことです。データからはマッハ22も出ていたそうです。
しかし、2度のテストの失敗から予算が付かず計画が止まりました。