Atlas V and CST-100 Starliner getting ready for launch (4K UHD)
みずほ銀行のATMで1000億円の通帳記帳を行ったことで話題のzozoの前澤氏のおかげで、有人宇宙計画が活気づいてきました。
スペース・シャトル計画が終了してアメリカは有人宇宙計画が無くなってしまい、アメリカ人宇宙飛行士をロシアの「ソユーズ」で国際宇宙ステーションに送り込むといった歪な状態が続いていました。
ボーイング[BA]の新型宇宙船「CST-100スターライナー」は、国際宇宙ステーションへの初飛行試験で「ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)」のアトラスVロケットに搭載されています。12月17日にケープカナベラル空軍基地の41番発射台からの打ち上げ予定です。
スターライナーは、NASAのケネディ宇宙センターでボーイングの施設から輸送された後、ULAの垂直統合施設でロケットの上段にセットされました。
スターライナーの試験飛行は、国際宇宙ステーションへの貨物のみを運びます。2回目の飛行試験では、別の宇宙船を使用して、NASAの宇宙飛行士マイク・フィンケとニコール・マンとともに、ボーイングの宇宙飛行士クリス・ファーガソンを国際宇宙ステーションに連れて行きます。
再利用可能なスターライナーは、NASAの商用宇宙船プログラムと共同で開発されており、2011年に終了のスペースシャトル計画以来初めて、アメリカ人の宇宙に打ち上げることとなります。