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L3・ハリスとコラボ!?  映画「13時間」 その2

 


13時間 ベンガジの秘密の兵士

  映画「13時間」では、経営統合前の「L3テクノロジーズ社」と「ハリス社」の製品が登場します。

 今までハリス社の製品がはっきりと登場する作品はあまりありませんでしたが、「13時間」では、ハリス社の無線機から悲痛な応援要請が聞こえてきます。ストーリーに緊迫感をもたらすアイテムとしても活躍します。

 

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映画「13時間」 DVDより

 また、夕暮れと共にリビア民兵は活動を開始し暗闇に乗じて襲撃をかけてきます。しかし、CIA職員の保安チームにはL3テクノロジーズの暗視装置や素早い射撃が行える照準器があります。

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 ターゲットを識別するためのレーザーポインターとしてのL3テクノロジーズAN/PEQ-15が登場します。

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 このシーンでは、少年兵への射撃を避けるためにレーザーポインターで指示します。

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 当初は、テクノロジーの差で優位に立っていますが、リビア民兵の巧みな波状攻撃によりCIA職員も消耗していきます。

 リビアの混沌とした状況も描写され、CIAの施設の近所の老人は銃撃戦が始まっても普通にテレビを見てまったり紅茶を飲んでいたりします。

 また、民兵も色々な派閥があるらしく通訳がいちいち敵か味方か聞きにいったりと、現在の不正規戦のカオスな一面が見ることができた作品でした。

 

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