ロシアのウクライナ侵攻が始まってちょうど1ヶ月が過ぎました。当初ウクライナのキエフは2日で陥落すると予想されましたが、ゼレンスキー大統領のリーダーシップの元粘り強く戦っています。
そのような中で軍事防衛産業銘柄としてL3・ハリス・テクノロジーズ[LHX]が高値圏で推移しています。
L3・ハリス・テクノロジーズは無線機の分野が強く、軍用から地球から火星などの惑星間の通信まで手掛けています。以前からウクライナに通信機器を供給していましたが、今回初めて目の当たりにすることができました。
ニュースの動画を見ているとウクライナ軍はL3・ハリス・テクノロジーズの無線機を使用しています。敵の電波妨害に強く暗号化された通信を行うことができる優れものです。
一方ロシア軍は、中国製の民間用トランシーバーや携帯電話を通信に使用しているようで傍受されたりして行動が筒抜けになっています。
ウクライナの人々は安価なドローンで偵察を行いジャベリン対戦車ミサイルで攻撃を仕掛けるなど創意工夫で徹底抗戦しています。早く平和になりますように!