2021年12月18日、イーロン・マスク氏率いるアメリカの新興宇宙開発企業「スペースX」は「ファルコン9」ロケットの打ち上げに成功しました。
12月18日12:41 UTC(04:41 PST)に、カリフォルニアのヴァンデンバーグ空軍基地にある宇宙ロケット発射台西4番(SLC-4E)から52個のStarlink衛星(Starlink-33)を打ち上げました。
ファルコン9のロケットブースターは、大西洋に配置された回収船「もちろん私はまだあなたを愛している号」に着陸しました。
ファルコン9の最初のステージ(B1051)は、SXM-7衛星、RADARSATコンステレーションミッション、デモ1(クルードラゴンの最初のデモンストレーションミッション)、7つのスターリンクミッションを含めての10回分リサイクルして使用しています。
スペースX社のファルコン9はリサイクルを前提として開発されています。それにしても10回再利用して打ち上げに成功するとは素晴らしいですね!