2022年5月9日、ロッキード・マーチン[LMT]のジム・テイクレットCEOは、今後「ジャベリン対戦車ミサイル」の生産を倍増すると発表しました。
「ジャベリン」増産にはサプライチェーン強化必要-ロッキードCEO - Bloomberg
現在、ジャベリンの年間生産台数は2100発ですが、今後年間4000発の生産を目標としています。
ロシアのウクライナ侵攻で一躍「ゲームチェンジャー」として「ジャベリン」対戦車ミサイルが一躍有名になりました。
ウクライナに5000発以上供給され、NATO陣営の在庫も少なくなってきています。
さらに、実戦での大活躍の結果、日本でも財務省が「ジャベリン」を推奨するなど、新たに「ジャベリン」を採用する国のニーズに対応する必要があります。
増産するためにはサプライチェーンの強化が必要であるとロッキードのCEOは述べています。