【電子戦の王者】EA-18Gグラウラー・戦闘機の機動性を備えた最強の電子戦機
2021年3月19日、アメリカ海軍とボーイング[BA]は、電子戦戦闘機EA-18Gグラウア―の改修プログラムを開始すると発表しました。
電子攻撃機とは有事の際に敵陣営のレーダーなどジャミング(妨害)する装置を付けた戦闘機です。
ボーイングの「EA-18G グラウアー」は、F/A-18スーパーホーネットとほぼ同じ機体を使用しジャミングポッドを取り付けて運用します。
次世代ジャミングポッドは、レイセオン・テクノロジーズ[RTX]とL3・ハリス・テクノロジーズ[LHX]とノースロップ・グラマン[NOC]が担当しています。
アメリカ軍は相手の電波を妨害する装置に力を注いでいます。以前、EA-18Gを航空自衛隊にも導入する話がありましたが、立ち消えになったようです。
その他の国では、オーストラリア軍がEA-18Gの導入を決定しています。