2022年7月26日、レイセオン・テクノロジーズ[RTX]は、2022年第2四半期の業績を発表しました。
- 売上高163億ドル(前年比3%アップ)
- 調整後一株当たり利益1.16ドル(前年比13%)
- 当期純利益は13億ドル(前年比25%)
今期はアメリカ陸軍からスティンガー・ミサイルの受注があるなど、商業機の回復傾向と世界的な防衛費の増加に支えられて好調なスタートとなりました。
レイセオンとユナイテッド・テクノロジーズが合併して、決算のセグメントが変更となりました。大きく分けて4部門になります。
・コリンズ・エアロスペース
・プラット&ホイットニー
・レイセオンインテリジェンス&スペース(RIS)
・レイセオンミサイル&ディフェンス(RMD)
レイセオン・テクノロジーズの2022年通期の売り上げは677.5億ドルから687.5億ドルと若干減少と予想されています。
今回、興味深いところでは、コリンズ・エアロスペース部門が、次世代の宇宙服の開発企業に選定されたことでしょうか。