ミリカブ

軍需・防衛産業への投資

(再掲載・高画質)ロシア最強の原子力砕氷船・アルクチカ級


75 000 h.p. The Biggest Nuclear Icebreaker \ 75 000 л.с. Атомный Ледокол Ямалあg

 6月の「ミリカブ」の中でアクセスが多かったのが、ロシアの原子力砕氷船・「アルクチカ」級の話題でした。

 ちょうど三井物産がロシア北極圏LNG開発に出資したニュースのおかげでしょうか?動画を探していると綺麗な映像がありました。

 バレンツ海で動けなくなった貨物船を原子力砕氷船アルクチカ級「ヤマール」号が救助する映像です。「勝利50周年」号に横付けしているシーンもあります。原子力砕氷船の艦首部の塗料が剥げ落ちている等、北極圏の極寒の海の様子がよくわかります。まさに氷の女王の世界ですね!

 

 

 金曜のお昼に用事があって銀行に行きました。窓口でニーサ口座の手続きをしている方いました。2000万円問題で投資信託を購入ようとしているみたいでした。窓口のお姉さんはここぞとばかりにセールストークを連発しているようでした。

 

 

 

 ロシアは北極圏の分厚い氷を割って進むことができる、原子力砕氷船を複数建造し就役させています。

 代表的な的なものはアルクチカ級の「勝利50周年」号です。(ネーミングが旧共産圏ぽいですね!)原子炉を2基搭載し3機のスクリューで推進します。

 ロシアは、今後北極圏が重要な拠点となるため先行投資をしています。

 また、原子力砕氷船の建造も早くから行っています。1953年に「レーニン」が就航していましたが、原子炉のトラブルが多く30名が犠牲になっています。その教訓から原子炉の安全性を高めたアルクチカ級を開発しています。