2019年7月1日から「L3・ハリス・テクノロージズ[NYSE:LHX]」が誕生しました。2018年10月に「L3テクノロジーズ」と「ハリス」が合併を発表し、全米第6位の防衛会社になり、本社はフロリダ州メルボルンに設置されます。
両社の取締役会によって承認された、L3株主はL3普通株1株に対し、Harris普通株1.30株の比率で受け取ることになります。ハリス株主は54%を所有、L3株主46%を所有することになります。3年間で支出の削減、設置面積の合理化を経てセグメントを統合し、共通のサービスプラットフォームを構築します。3年間で相乗効果により4億5000万ドル生み出します。
L3・ハリス・テクノロジーズは、160億ドルの収益、24億ドルのEBIT、そして19億ドルのフリーキャッシュフローを見込んでいます。また、3年目までに30億ドルのフリーキャッシュフローを目標としています。
合併により技術内容の増加と研究開発と製品開発を集中することにより、市場投入までの時間を短縮します。また、手頃な価格 、新しい機能など一連の高価値製品を提供することが可能となります。そして、シナジー効果を発揮し2億ドル顧客に還元します。
最大20億ドルの自社株買いと配当を行う予定です。
