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中国、ステルス機 J-20 配備開始!



中国空军 歼20 PLAAF J-20 隐形战机 飞行表演 2018珠海航展 AirShow China 2018 第十二届 中国国际航空航天博览会

 

  長年、中国人民解放軍が開発を続けていたステルス戦闘機「J-20」が実戦配備されました。配備先は安微省蕪湖市にある空軍基地です。東シナ海から近く台湾も九州も睨みを利かせられる場所です。

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グーグルマップから

 

  近年、急速に近代化を進めている中国人民解放軍は、アメリカ空軍が世界に誇る制空戦闘機「F-22ラプター」に対抗できる高性能の戦闘機の開発に取り組んできました。

 

 2018年2月に中国人民解放軍は、  ステルス戦闘機「J-20」を配備を始めると宣言しましたが、実際の配備基地は謎のままでしたが、最近になり安微省蕪湖市に配備されているのが確認されました。

  現在「J-20」は20機程度生産されており、今後年間約10機ほど量産されていく予定です。

 ロッキード・マーチン[NYSE:LMT]製「F-35」の生産台数の10分の1ほどの数ですが、毛沢東「持久戦を堅持すれば弱者から強者に転じる」との言葉のように、8年ほどで100機以上の「J-20」を配備することになります。

 今後、ステルス機を配備しない台湾や韓国が配備を進める「F-35」の40機を超える事態になり脅威となります。