2023年12月10日、ロッキード・マーチン[LMT]はベルギー王国空軍向けのF-35Aステルス戦闘機を引き渡しました。
ベルギーはF-35Aステルス戦闘機を34機導入することを決定しており、今回の初号機はよいクリスマスプレゼントとなりました。
ベルギー軍のミシェル・ホフマン(Michel Hofman)国防長官は、「ベルギー空軍へのF-35の導入により、NATOやEUなどの同盟国やパートナーと協力して、今後数十年にわたってすべての任務を遂行し続けることができる」と声明を発表しました。
現在ベルギー空軍ではロッキード・マーチンのF-16戦闘機を主力として運用しています。今後F-35が順調に配備されれば、F-16をウクライナへの提供もスムーズに進むと思われます。
ロッキード・マーチンのステルス戦闘機F-35シリーズは近年非常に売れており採用国が増えてきています。
(今回ロッキード・マーチンF-35の公式サイトではPDFファイルで塗り絵が配布されています。)
Belgium Coloring Book 2023.pdf (f35.com)