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米国F-22 VS 中国J-20 ステルス機対決!

 アメリカ空軍が世界に誇る制空戦闘機「F-22A ラプター」と中国人民解放軍の最新鋭戦闘機「J-20」のスペックを見てみましょう。

 といっても「J-20」の情報が少なく正確なデータではありません。すいません。今後、実戦配備が進むにつれて明らかになってくるでしょう。

 

「J-20」は作戦行動半径が2000kmと「F-22A ラプター」の833kmを大幅に上回ります。「J-20」は機体が大きい分、胴体内の燃料タンクが大きく確保できるからです。また中国人民解放軍は、長距離飛行が可能な「J-20」に爆撃機としての機能を持たせているようです。

  単位 J-20 F-22A
メーカー - 中国航空工業集団公司 ロッキード・マーチン
実戦配備 - 2018年1月 2005年12月
全長 m 21.9 18.92
全幅 m 13.88 13.56
全高 m 3.94 5.08
水平尾翼 m - 8.84
主翼面積 59 78.04
空虚重量 kg 19,500 14,400
機内燃料重量 kg - 9,979
武器最大搭載重量 kg - -
最大離陸重量 kg 36,300 27,000
エンジン - WS-15   2発 F119-PW-100   2発
ドライ最大推力 kN - 90
アフターバーナー最大推力 kN - 156
最大速度 マッハ 2.5 2.25
最高高度 m 20,000 19,812
戦闘行動半径 km 2,000 833
航続距離 km 5,346 3,704
最大飛行荷重 G - 9.0
空中給油方式 - - フライング・ムーブ
固定装備 機関砲 - M61A2
短距離空対空ミサイル - 2発 AIM-9X  2発
長距離空対空ミサイル - 4発 AIM-120C/D       6発

 

 J-20の最大の特徴は、前方にあるカナード翼が装備されています。このカナード翼あるためレーダーに映りやすくなっています。F-22ラプターのレーダー反射断面積は0.001㎡と極最小値になっています。このため中国人民解放軍は、ステルス性能を犠牲にして、実戦での空中戦などの機動力を優先したためカナード翼を採用したと考えられます。

  

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ウイキペディアより