2021年2月2日、ボーイング[BA]は、F-15戦闘機の最新モデル「F-15EX」の初飛行に成功しました。90分間のテスト飛行でしたが、ソフトウェアやシステムのチェックが済み結果は良好でした。
第1四半期には2機のF-15EXをアメリカ空軍に納入予定です。アメリカ空軍では最大144機の導入を計画しています。
F-15EXは多彩な兵器を運用できる点がメリットであり、双発エンジンなので出力にも余裕があります。
とくに、ロッキード・マーチンが開発中の極超音速ミサイル「AGM-183A」を装備することができます。今回、ボーイングの公式サイトにもその旨が記載されていました。
F-15EXはボーイングの前代未聞の大赤字の中で飛び立ちました。アフターコロナ後の制空権を握ることができるでしょうか!?