緊迫しているロシア・ウクライナ情勢ですが、さらに緊張感が高まってきました。
ロシアは、隣国ベラルーシと共に共同で軍事演習を始めました。動画でも防空ミサイルS-400が展開する様子が出ています。このミサイルは弾道ミサイルからドローンまで対処できるミサイルです。
ウクライナはロシア側とベラルーシ側と黒海側の3方向から侵攻される可能性が高くなってきています。
また、外務省もウクライナに在住している日本人に対して退避勧告を発表しています。
アメリカのバイデン大統領もウクライナ在住のアメリカ人に対して直ちに退避すべきと声明を発表しています。アメリカは大急ぎでロッキード・マーチン[LMT]の「ジャベリン対戦車ミサイル」をウクライナに供給しています。
さらに、ロシアの攻撃ヘリやドローンなどに対処する為、レイセオン・テクノロジーズ[RTX]の地対空ミサイル「スティンガー」を供給しています。
昨年のアフガニスタン撤退の様に急速に事態が進むことが予想されます。
プーチンのロシアでは21世紀の新しいタイプの戦争「ハイブリット戦争」と呼ばれる新しい戦い方にたけています。
ウクライナは世界の小麦の10％程生産しており、戦術核兵器などを使用されると放射能で小麦が汚染される可能性も出てきます。
