日本政府は敵基地攻撃の為の「トマホーク巡航ミサイル」の導入を1年前倒しをして2025年度から導入する方針を発表しました。
2023年度の導入予算として2113億円を計上しました。トマホーク巡航ミサイルは射程距離が1500㎞以上あり、海上自衛隊のイージス艦から運用される予定です。
当初は全て最新型のトマホーク・ブロック5を導入する予定でしたが今回の前倒しの為、現行モデルのトマホーク・ブロック4を半数導入します。
近年、軍備増強を進める中国や北朝鮮に急いで対応する必要があり、日本も敵地攻撃能力が必要となってきました。
ウクライナ戦争ではロシア軍が「カリブル巡航ミサイル」を使用しウクライナのインフラを攻撃しました。
また、ウクライナ軍はイギリスから「ストームシャドー」巡航ミサイルの提供を受けクリミア半島のロシア軍の司令部などの破壊に成功しています。