2023年4月24日、アメリカの防衛産業大手レイセオン・テクノロジーズ[RTX]は配当金の増額を発表しました。
一株当たり59セントで7.3%アップです。
レイセオン・テクノロジーズのグレッグ・ヘイズCEOは「当社の商業事業と防衛事業の両方にわたる需要は引き続き堅調であり、当社の利益は成長を続けています。われわれは資本配分に対して規律あるアプローチを維持しています。」とコメントを発表しました。
レイセオンテクノロジーズはウクライナ戦争でも「スティンガーミサイル」や「パトリオット」などの防空システムを提供しています。また、日本やオーストラリアやオランダが「トマホーク」巡航ミサイルの導入を決定しています。
レイセオンは1936年からずっと普通株式に配当を行っています。
(動画は、レイセオンとノルウェーのコングスベルグが共同開発した防空ミサイルシステム「ナサムズ」です。アメリカのホワイトハウスの防衛で使用されています。今回ウクライナにも提供され巡航ミサイルやドローンなどを迎撃して大活躍しています。)